トールペイントこれから始めてみようと思っている人に、

トールペイントの歴史と楽しさをご紹介します。

日本でトールペイントまたはトールペインティングと呼ばれているアートは、もともとは、ヨーロッパの伝統的装飾技法として施されていました手彫りの室内装飾が、はじまりです。
中世ヨーロッパの頃からは、家具などに装飾絵付けが描かれるようになり、貴族の館などに置かれるようになります。その後、芸術性の高いものへと変わっていきました。
(ですがその頃は、高価なもので、とても庶民の手に届くようなものでは ありませんでした。)

やがて、裕福な商人の家などのインテリア装飾として描かれるようになり、しだいに庶民の家具などを飾るものへと発展しました。 (これらをフォークアートと呼んでいます。)

その後、 ヨーロッパからアメリカ大陸へ渡った移民によって伝えられたフォークアートをもとに、木・陶器・ガラス・ブリキ・布など 、あらゆるモノに絵を描くようになりました。

トールペイントは誰にでもできる気軽なアートとして、世界中の多くの人々に親しまれています。


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